資産運用

投資でNGなのは予測と希望の混同。まあ投資に限らず仕事でも何でもそうなんですが ww

投稿日:2021年4月9日 更新日:




 

何かを予測するときに、「予測と希望を混同するな」というのはよく言われることです。実は私は仕事でけっこう怒られてます ww

例えば、Aという事実がある。Bという事実がある。Cという事実がある。A~Cという事実からDという予測が成り立ちます。だからEという行動が必要です。そんな提案することってありますよね。

そこではDという予測が正しいか検証作業が必要になるのですが、重要なのはDには予測者の希望は入り込みやすいってことです。なぜなら予測するうえで必要なデータはたくさんあるわけで、そこから都合の良いデータだけ使うことができるから。

ごちゃごちゃと綺麗事を並べても、ロジカルっぽいことを言っても、鋭い上司はこういうんですよ。「それって、おまえの希望だろ?」って。そのたびに私はギクリとするんですが ww

 

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まあ投資なんて最たるものだと思っています。例えばクリーンエネルギーETF。

クリーンエネルギーETFのICLN・QCLN ?? 私なら絶対買わない ww 本当に長期成長するのか??

(1) バイデン政権が再生可能エネルギーの財政支援を発表。

(2) 世界の投資家がESGを重視し始めている。

(3) クリーンエネルギーETFの株価が2020年に大きく上昇した。

(4) だからICLNやQCLNは今後大きく上昇し続けるだろう。

確かに(1)~(3)は再生可能エネルギー関連企業の今後の株価上昇を示唆しています。だからといって(4)になるか?

特定のセクターに焦点を当てるのであれば、世界の潮流というマクロスコピックな視点だけでなく中身が重要だと思います。

ICLNに関して言えば、人口増加が望めない国の公共事業セクターが30%も混じっています。そういうわけで、(1)~(3)は事実でも、(4)は予測ではなく(買った人の)希望だと思うんです。

これはあくまで私の意見。私が知らないICLNを買うもっと強い根拠があるのであれば、買えばいいと思います。

仮に(1)~(3)すらなくて「他の人が買ってるから」なら・・・。(4)は希望でしかないでしょうね。。。

 

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そうは言っても、「市場平均株価は上昇し続ける」というのだっておまえの希望だろ、と言えなくもない。

ただし米国の市場平均株価に関して言えば、米国は「人口増加傾向にある」「GAFAなど革新的な企業が生まれる素地が(他国に比べて)ある」「世界最先端の研究レベルがある」「世界から優秀な人材が集まる」というマクロスコピックな観測があります。

加えてインデックスには「リスク資産の時価総額加重平均が最適なポートフォリオである」という理論的背景があります。

そう考えると、「S&P500に投資すれば資産を増やせる」というのは「希望」的側面はあれども、他の手法に比べて根拠は強いと思います。

 

関連記事:

米国S&P500を平均リターン7%・リスク20%の幾何ブラウン運動でモデル化する理由

なぜ全てのリスク資産の時価総額加重平均が最適なポートフォリオなのか?その理由と理論的背景。

クリーンエネルギーETFのICLN・QCLN ?? 私なら絶対買わない ww 本当に長期成長するのか??

 

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