資産運用

サラリーマンのボーナスは年齢別支給額に注目せよ

投稿日:




 

今年の大企業の夏ボーナスは92万円だそうです。NHKの記事から。

経団連は大手企業を対象にした、ことしの夏のボーナスの調査の1次集計を発表し、従業員1人当たりの平均で92万5000円余りと、前の年より6%減少しました。夏のボーナスをめぐっては新型コロナウイルスによる業績の悪化で支給額を例年より大幅に減らす企業もあり、中小企業の状況は特に厳しいと指摘されています。

 

この92万円が多いのか少ないのかはさておき、ボーナスの平均値を見ても大して参考にならないでしょう。

例えばボーナス60万円もらう30歳の人がいるとして、その60万円と92万円を比較することに意味はないということです。なぜなら、一般的にボーナスは年齢が上がるごとに上がっていくのだから、30歳のボーナスよりも、20~60歳のボーナスの平均値の方が高くなるのは当然でしょう。

もしも世間の平均値と比較して自分のボーナスが多いか少ないかを比較したいのなら、同じ年齢の平均値を比較しないと。

 

Sponsored Link



 

 

私の会社のボーナスは、基本給に一定の月数をかけて計算されます。基本給は年齢が上がるごとに増えていき、52歳当たりでピークとなりあとは減る感じです。

私の会社の年齢毎の平均基本給、従業員数をベースにして、ボーナスが平均92万円の場合にボーナスがどのように分布するかを計算してみました。これが下のグラフです。

30歳で70万円、40歳で110万円、50歳で140万円、という感じです。

つまり、もしも世間の大手企業の年齢毎の従業員分布と基本給分布が私の会社と同じだと仮定すれば、平均的な大手企業のボーナス支給額はだいたいこんな感じになるだろうということです。

 

 

で、こういうグラフが何に使えるかというと、生涯にわたっての資産運用計画でしょう。

私は30代前半ですが、50代までは(ダメ社員じゃなければ)ボーナスは増える予定です。家の購入などの大きな出費の予定はありません。だから若い30代のうちに現金をガンガン投資にまわしても、あとで多めの生活防衛資金が必要になったら、後年のボーナスをまわせばよい。

現在のボーナスは安心して投資にまわせばよい、という決断ができるわけです。(業績悪化のよるボーナス減額の可能性はありますが。)

平均値だけではなく分布をみれば計画を立てられる。

 

 

というわけで、サラリーマンは年齢別のボーナス支給額に注目しましょう。こっちの数字の方が有用性が高いことは間違いないです。

 

 

関連記事:

貯金もアリですね。リスク取って株式投資などで増やす必要がないなら。

貯金をディスる人 ww

 

記事が役に立ったらクリックお願いします↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

-資産運用

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ハイテク株への投資集中と胸騒ぎ

  GAFAを中心とするハイテク銘柄への投資が集中していますが、この状況は長くは続かないと思っています。 ただの私の胸騒ぎです。ロジカルな説明はできません。でも、確かに胸騒ぎがするのです w …

インデックス投資の積立額が800万円を超えた

  Sponsored Link   チャンドラです。   インデックス投資の積立額が800万円を超えました。2018年7月にインデックス投資を初めてから9か月でここまで …

実は無責任な「リスクを取れ」という言葉。リスクマネジメントを知らずにリスク推奨するなと ww

  「リスクを取れ」とか「リスクを受け入れろ」とかいう言葉は私から言わせれば無責任。 相手を鼓舞するために言うのは悪いことだとは言わないが、言ってる本人が「リスクに立ち向かうとはどういうこと …

投資で資産を増やせば仕事がラクに感じる。だが落とし穴もある。

  投資で資産を増やせば仕事がラクに感じるのは正しいかもしれないな。 本業以外の株式投資とかである程度資産を増やすと、以前までは苦痛に感じていた仕事がラクに感じるようになると書いてました。 …

1年間で最も読まれた記事は金融工学系シリーズ

  昨年は少し趣向を変えて金融工学に関する記事をポツポツ書き出しました。 私が投資している米国S&P500の将来のリターンを金融工学の価格変動モデルを使って予測してみたいというのが動 …


チャンドラです。

都内在住の30代前半サラリーマンです。このブログではインデックス投資の利点、運用成績、運用シミュレーションや金融工学の記事を公開していきます。

メディアインタビュー記事:こちら

投資運用成績は:こちら

投資を始めた理由は:こちら

お問い合わせは:こちら


にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ