チャンドラです。
私はムダなことにお金を使わないように節約し、貯めたお金をインデックス投資で運用することで資産を築くことに注力しています。資産家の家系でもないし、高額所得者でもない普通のサラリーマンなので、堅実に資産を築いていくにはこの方法しかないのです。
節約という行為は尊いものだと思っているのですが、ある親戚から「貧乏くさい」と言われます。その親戚は資産家の家系でお金持ち。都会の真ん中でマンションを持っていて家賃を払わずそこで生活できるので、何のお金の心配もすることなく生きていける人です。私と比べるとステータスが全然違う。
そういうお金持ちの人から見ると節約は貧乏くさく見えるようです。
私は家電や服、鞄などは基本的に壊れるまで使います。10年近く前の学生時代に買ったものでも汚れたり破れたりしていなければ使い続けているのですが、それが貧乏くさい。
少々風邪を引いたくらいでは医療費がもったいないので病院には行かないのですが、それが貧乏くさい。
私はヒゲや体毛が濃いです。それを見てメンズエステとか行って脱毛しろとか言うです。ちゃんと毎朝剃って人に不快感を与えないようには気を付けているし、エステなんて高いから金がもったいないというと、それが貧乏くさいという。
貧乏くさい、貧乏くさい、貧乏くさい。
貧乏くさいと言われるとイラっとします。でもここで私は言い返しません。
華麗にスルーするのです。
スルースキル “あえて鈍感”になって人生をラクにする方法 [ 大嶋信頼 ]
そもそも金持ちと貧乏人を比較すると、優位にあるのは金持ちです。金持ちはその金を使って美味い物も食えるし、いい家に住めるし、子供に良い教育を受けさせられるし、お金を寄付すれば人から感謝されます。
金持ちは色々なことにお金を使って貧乏人には経験できないことができます。そして、やろうと思えば金は貯めておいて、貧乏人と同じ生活レベルで生活することもできます。つまり、金持ちは貧乏人にはできないことができる。だから貧乏人が金持ちと口論して勝てるわけがない。
だから金持ちから
「うわ、ずっと同じカバン使っているとか貧乏くさっ!そろそろ新しいの買いなよ! えっ? 節約してるから買わないの?じゃあもっと稼げばいいのに。あ、それが無理だから節約してるんだよね? ゴメンゴメン。」
と言われたらザッツ・オールです。これが現実です。だからスルーするしかないのです。
そして、ウォーレン・バフェットやマーク・ザッカーバーグは世界トップクラスの資産家ですが、意外に質素な暮らしをしているそうです。だから、大富豪でも節約して質素な暮らしをしている人たちがいるという情報を慰めにするのです。
戦って勝てない相手と闘う必要はありません。勝てないならスルーすればいいのです。スルースキルを発動して、心を乱されないようにしましょう。
節約をディスられても気にせず、20年後、30年後には資産を築けることを信じて、着々と節約・投資を続けていくことが大切です。
それでは。
スルースキル “あえて鈍感”になって人生をラクにする方法 [ 大嶋信頼 ]
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