株価が暴落して「株のバーゲンセールだ!」という論調が目立ちますね。Bloombergの記事から。
過去数週間に世界各地の株式指数は急落。新型コロナウイルス感染拡大による長期的な影響への不透明性が主な理由で、航空会社やショッピングモール運営会社などは時価総額が半分以下に減少した銘柄もある。
アックマン氏は18日、「現在の危機が正しく制御されるなら、一生に1度あるかどうかの大バーゲンだ」とツイート。そうなるための条件に、米国が一時的に国境を閉鎖することなどを挙げた。
今が絶好の買い時であることは理解できます。が、なんせサラリーマンは金がないのです ww 例えば私の場合、生活費を引いて手元に残る20万円を毎月積立投資しています。さあ絶好の買い時がきました!とか言われても20万円しか出せねーとよ。たいていのサラリーマンはこんな感じでしょう。20万円ごとき一括で入れたところで、S&P500が3,200に戻っても26万円にしかならないという 。小遣いレベル ww
株価が暴落したらその後どのように上昇していってほしいかと考えると、2つの考え方ができます。1つはV字回復。2つ目はダラダラと低空飛行しながら上昇。手元に大した現金がなく給料の手取りを取り崩しながら投資する場合、好都合なのはもちろん後者です。何故なら低価格で株を買い続けることができるから。V字回復する方が心理的には安心ですが、長期投資で資産を増やすという観点からは好ましくない。
というわけで、株価はずーっとダラダラ低迷し続けてください。できればボーナスが出る7月まで ww ヨーロッパの感染拡大が収まりそうになく、東南アジアにも感染者が増えていることを考えると、今年いっぱいは株価低迷が続くこともありえるかもしれません。株価が低い期間が長ければ長いほどブログで含み損を晒し続けることになりますが、その後で上昇したときに得られる果実は大きい。