レビュー 資産運用

平均的な年収の人がFIREする方法 ww 節約しかない残酷な現実。

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FIRE本が酷評されててちょっと気の毒だという記事を書いたのですが、レビューの中でなかなか参考になるものがあったので引用。

著者を「夢がない」と批判するレビューが目立ちますが、平均的な年収の人がFIREするには酷だがリアルな手法であると思います。

1. 収入を飛躍させる
2. 運用利回りを飛躍させる
3. 支出を抑える

FIREする資本を作るための方法としては(相続等を除いて)上記123があるわけですが、1と2には能力や運も必要になることから、9割以上の人には再現できないことです。それであれば1と2はアベレージで割り切って、3を極めるしかない。

実家住まいで結婚せず支出を抑えつづける著者を、夢がないといってしまえばそれまでですが、逆に言えばFIREを達成した今なら人とは違う夢を作れるかもしれない、と思わせてくれます。

私は早期に取捨選択して突き進んだ著者を素直に尊敬したいと思います。

 

なぜこのレビューが参考になるのかというと、

(1)「平均的な年収の人がFIREする」と前提条件をしっかりおさえていて(←これ重要)

(2) その前提の下でFIREする手段は(A) 収入アップ (B) 運用利回りアップ (C) 節約 の3つがあって、

(3) その3つのうち能力や運に左右されない方法は (C)節約。だから節約を極めるしかない。

と段階的に結論を出している点です。

私も非常に同感で、もはやこれ以上語ることがない ww

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ポイントは「能力や運に左右されない」という点。収入アップなんて言うのは簡単ですが、やるのは容易ではないでしょう。私もやり方知りませんし。

運用利回りアップも容易ではないでしょう。私は長期投資ではインデックスの利回りが他の多くの投資法に比べて勝ると考えていますが、すぐにFIREしたいならインデックスでは足りない。

どうしても短期で多くのリターンを得たくなります。これも簡単でありません。簡単ならみんなFIREしてるでしょう。

だったら(3)しかないんですよ。

このキリンちゃんの本に「実家暮らしがFIREしたところでそんな経験が参考にならん。再現性がないわ!」と言うのはある意味無茶なコメントかもしれません。

「運や能力に左右されない」という観点から言えば、再現性が高いと言えなくもないんです。だって節約が一番簡単じゃないですか。

市場価値を高めて年収アップするのも無理、運用利回りが高い金融商品を見つけるのも無理。それでもFIREしたいなら実家暮らしして生活費の大半を占める家賃を浮かすしかないのでは?

考えられる制約条件の中で、考えられる手段を消去法で削っていけばこれしか残らないんです。残酷な現実を見せつけられる本ですね。

私の予想ですが、この本を買う読者のほとんどは(B)利回りアップ の具体的方法の提供を期待して買うんですよ。

だから、節約術を本に満載されても膝から崩れ落ちて天を仰ぐしかないんですね 。まあ典型的なミスマッチですね ww (B)がちゃんと書いてるかは立ち読みして調べるべきでしたね ww

 

 

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FIRE推奨者は資産推移を見せてほしい。

 

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