タイトルに「平均的なサラリーマン」という言葉を入れています。これが重要なポイントなんですよ。私も含めて世の中は平均的なサラリーマンばかりですからね ww 金持ちが資産運用した結果なんて見ても何も参考になりませんからね。
サラリーマンの平均年収は441万円です。平均的なサラリーマンが年利5%で運用した場合、資産をどれだけ増やせるかを計算しました。
モデルケースとして平均年収441万円の島根銀行の年収推移を使用しました。運用期間は30年間、毎年収入の5%を積み立てて運用することを想定しています。
引用:年収ガイド
年収推移は次の通りです。運用開始時は30歳で年収は330万円、52歳で最高額の570万円まで上がります。運用は59歳で終了するとします。
年収の5%を運用にまわすとします。年間約24万円に相当します。月間約2万円。30年後の運用結果は次の通りです。
投資額:689万円
総資産:1,546万円
利益:857万円
というわけで給与が平均的なサラリーマンが給与の5%を運用にまわせば、30年後には資産が1500万を超えることが分かりました。老後必要と言われている2000万円には届きませんね。
ちなみに給与の10%を運用にまわせば投資額1377万円に対して評価額は3092万円になります。給与の10%は年間50万円程度で月当たり4万円です。年収441万円だと手取りは約320万円なので、ここから年間50万円を運用にまわすのは厳しそうです。やはり給与5%の年間24万円を運用にまわすのが現実的か。
米国S&P500の長期の運用利回りが平均5%程度だと言われているので、S&P500のインデックス・ファンドに30年間積立てれば、2000万円の資産を築くことができるでしょう。
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