2020年7月の資産運用状況を公開します。
合計資産:33,662,607円
前月より300万円増加
総資産の推移:
2020年5月: 29,999,209円(前月比+1,850,637円)
2020年6月: 30,672,031円(前月比+672,822円)
2020年7月: 33,662,607円(前月比+2,990,576円)
前月比増加額:
2020年5月: +1,850,637(本業 +17万 運用:+168万)
2020年6月: +672,822(本業 +13万 運用:+54万)
2020年7月: +2,990,576(本業 +142万 運用:+158万)
今月はボーナスが支払われたので、本業収入が大きく出ています。株も大きく値上がりしたので、資産全体が大きく増加しました。
資産運用状況
資産運用状況は次の通りです。積立額に対する評価額は54万円のプラスでした。
買付額・評価額の推移は次の通り。
買付額・損益の推移は次の通り。赤い線が損益です。コロナ禍で3月中旬はマイナス400万円まで落ちましたが、今週はプラス260万円まで回復。
S&P500は3215ポイントまで上昇。3500まで上昇すると予想しているアナリストの予想が記事になっていました。
これを信じるならボーナスを一括で投資するのが合理的なのですが、ちょっとどこまで信用していいのか自信がないので、これまで通りドルコストで入金します。
買ってよかったもの
プログレッシブキャピタリズム
米国S&P500に集中投資している私にとって、著者のステグリッツ氏が本書で主張する内容は耳が痛い。米国の所得の格差の大きさ、一部の企業が市場を支配している状況は先進国の中でも群を抜いていて、歪だと。
この40年間を見ると、アメリカの所得階層の下位90パーセントの平均税引前所得はほとんど変化がないのに、上位1パーセントの平均税引前所得は急増している。
・・・
アメリカは過去40年間、インフラにも、人間にも、テクノロジーにも投資してこなかった。投資率さえ低く、国民生産に追いついてもいない。
新聞なりネット記事なりを見れば、アメリカはイノベーションが進んでるとか誰もが皆成功するチャンスがあるとか、キラキラな世界を想像させる言葉ばかりが目に入るのですが(それはおそらくシリコンバレー関連情報に偏重しているからなんでしょうが)、本書に出てくるデータによればそれは例外的で、とんでもない格差があるのだなと感じます。
Google, Amazon, Microsoftが提供するサービスは人々の生活を豊かにして生産性を上げているのかと思いきや、実は人の所得が上がってるわけではなく、他社の追随を許さないこれらの巨大企業が儲けまくっているというのが実態なんでしょう。
QRコードの軌跡
QRコードを発明したのが日本のデンソーだとは知りませんでした。しかもQRコードを開発した背景には、トヨタのカンバン方式に対応すること、つまり自動車部品をトヨタに納めるときに使うカンバン(部品を納入するときに使用する様々なデータ)を電子化するのが当初の目的で、のちに他の様々な産業に応用されていったのです。
本書は、そのQRコードの開発の歴史でくわしく紹介されています。開発に関わる技術系の話も多いので、技術屋にとってエキサイティングな内容だと思います。
ハールワッサー
最近Youtubeで床屋さんの頭皮マッサージを見て癒されているのですが、そこでおススメされていたヘアローションを買ってみました。
昔からある有名な商品らしいのですが、頭にふってモミモミすると爽快感が広がってかなり癒されます。
<年度別資産推移>
2013年末:642万
2014年末:936万(+295万)
2015年末:1,216万(+280万)
2016年末:1,562万(+347万)
2017年末:1,920万(+359万)
2018年末:2,266万(+346万)
2019年末:3,042万(+776万)
2020年現在:3,306万(+264万)
はじめまして。ブログ拝見し、大変勉強になりました。一点ご質問させてください。
現在、積立NISAで以下の3つを毎月11,111円ずつ購入しています。
・楽天・全米株式インデックス・ファンド
・eMAXIS slim米国株式
・eMAXIS slim全世界株式
積立NISAとは別に、特定口座で投資信託を積立投資したいと思っています。積立NISAと同じ銘柄を購入するのは非効率なのでしょうか?
教えていただけますと幸いです。
コメントどもありがとうございます。
>積立NISAと同じ銘柄を購入するのは非効率なのでしょうか?
積み立てNISAの枠を使い切った上で、特定口座で同じ銘柄を運用すると理解しています。
その場合は、非効率にはなりません。
積み立てNISAは運用益が非課税になるというメリットがあります。従って、枠を使い切らない場合に非効率となります。
さっそくのご回答ありがとうございます。
積立NISAの枠を使い切った上で、同じ銘柄を買い足したいと思っています。
記事の中でchandra11さんは、積立NISAと投資信託で選択されている銘柄が違ったので、積立NISAと投資信託で同じ銘柄を選ぶのは購入手数料や信託報酬の点で非効率なのかと疑問に思い、ご質問させていただきました。
返信ありがとうございます。
質問の背景が理解できました。
私は積立NISAと特定口座で異なる銘柄を運用していますが、深い理由はなく、「ちょっと違う銘柄にしてみよう」程度の感覚です。
例えば積立NISAで楽天全米株式を運用し、特定でeMAXIS Slim S&P500を運用していますが、両方を楽天全米株式で運用しても結果はほとんど変わらないと思っています。
参考になれば幸いです。
ありがとうございます。
大変参考になりました。
これからもブログ楽しみにしています。