資産運用

2021年に数百万円を一括投資するべきか?という質問をいただきました。ドルコスト平均を勧めると回答しました。

投稿日:2021年2月26日 更新日:




 

読者様から質問をいただきました。

700万程度の現金をインデックス投資に回したいと考えているのですが、一括投資かドルコスト平均法で少しずつ投入か、悩んでます。

できるだけ早く入金することが複利の力を最大限に活用できる、長期で見れば株価は上がり続ける、とする見方がある一方で、局所的にみると、2021年中はなんだかんだ株高が続き2022年あたりから下がるのでは?と推測する記事もあり、小分けに投資した方が後悔が少ないかも?とも思ってしまいます。

 

2021年に現金を一括投資するべきかドルコストで投資するタイミングを分けるべきか?という内容です。

下は私の回答です。少し長いですが、結論から言うと一括投資ではなくドルコスト平均を勧めます、という回答です。

 

Sponsored Link



 

質問に回答させて頂きます。

>700万程度の現金をインデックス投資に回したいと考えているのですが、一括投資かドルコスト平均法で少しずつ投入か、悩んでます。

ドルコスト平均法を採用することをお勧めします。以下は理由です。

(1) ご指摘の通り株価は2022年ごろから下がる可能性が高いと思います。その場合、今年に一括投資すると2022年にリターンがマイナスの期間が続く可能性が高く、加えて株価が下がった2022年に資金を投入できるチャンスを逃してしまいます。

(2) では逆に、今投資せずに2022年まで待つという手法もあります。しかし、これもお勧めしません。なぜなら株価が下がらない可能性もあるからです。その場合、投資しなかった2021年の1年間を無駄にしてしまいます。

(3) 今一括投資するか、株価が下がり始めるであろう2022年まで待って一括投資するか。その中間の手法がドルコスト平均と捉えればよいと思います。つまり、2021年も2022年もずーっと一定額を投入し続ける。

(4) 「小分けにした方が後悔は少ないかも?」と感じているのであれば、その方法をとった方がよいと思います。後から後悔してウジウジなやむのが一番精神的にキツイと思いますので。

余談ですが、私もインデックスを開始した2018年夏にまとまった金額があったのですが、一括投資せずにドルコスト平均にしました。一括ケース vs ドルコスト の比較をしてはいませんが、コロナで大暴落したときは(2018年に一括投資していたら投入できなかったであろう)多めの金額を投入し続けることができたので、今ではある程度のリターンを確保することができました。ですからドルコストに決めたことを後悔していません。

 

Sponsored Link



 

米国市場に関する予想に関して、私は下の記事のシナリオのようになるのではないかと思ってます。つまり2021年は強気相場だが、2022年は弱気相場に入ると。

米国株はバブルではない。2021年の展望。一番しっくりきた専門家の分析はこれだ ww

まあ相場分析はともかくとして、私が回答に書いた(4)が一番重要ではないかと思います。つまり、自分が後悔が少ない方法をとったほうがいい、ということ。

数億投資するなら話は別ですが、数百万の投資で一括かドルコストかで、人生左右するほどの大きな差は出ないとも思います。それよりも重要なのは投資したかしていないか。これは雲泥の差です。

やはり自分が納得いく方法が一番いいと思います。

 

関連記事:

一括投資か積立投資か?ほとんどの人にとっては積立投資だと答えは出ていると思う理由。

 

記事が役に立ったらクリックお願いします↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

-資産運用

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

インフレ時代は公益株式・新興国株式・金が狙い目らしいが・・・。

    ピクテの記事からの引用。 迫り来るインフレから資産を守るため、初めて資産運用を検討されている方がいらっしゃるかもしれません。また、改めてインフレに強い資産を探されている方も …

S&P500はバカ下がりですが泰然自若を貫く。自分で出来ることに注力。

  株価がバカ下がりしています。S&P500は3,700ポイントを切りました。 ゴールドマンサックスが年末目標を従来予想の4,300から3,600まで下げたというニュース記事がありま …

ハイテク直撃 | バイデン氏当選でセクターローテーションが起きるか?

  企業への増税を掲げるバイデン氏が米大統領選に当選した場合、企業の収益がどれだけ減るかWSJの記事で分析されています。 バイデン氏は連邦法人税率の21%から28%への引き上げ、米国外での収 …

「ライフサイクル投資術」が名著だと考える理由は斬新さ。

  「ウォール街のランダムウォーカー」や「投資の大原則」は投資本のなかでも名著ですが、私は「ライフサイクル投資術」も名著に挙げたい。 その理由は「考え方が斬新」だからです。ウォール街のランダ …

職場のアメリカ人に投資しているか聞いてみた ~ 予想通り投資で儲けまくっていた

    チャンドラです。   今日は職場の忘年会でした。忘年会は普段話す機会がない人とも打ち解けて話すチャンス。 ちょうど今年から短期契約で入社したベテランのアメリカ人エ …

チャンドラです。

都内在住の30代サラリーマンです。このブログではインデックス投資の利点、運用成績、運用シミュレーションや金融工学の記事を公開していきます。

自己紹介は:こちら

お問い合わせは:こちら


にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ