チャンドラです。
私はこれまでに一食1万円以上の高級料理を食べたことがありません。
東京には美味しい高級料理店がひしめいていると聞きますが、一軒も行ったことがありません。
「30代にもなって高級料理を食べたこともないとかショボすぎだろ!」と言われたことがありますが、恥じたこともありません。
むしろこんなふうに思っています。
高級フレンチより大衆居酒屋で満足できるほうが幸せに暮らせる、と。
最近ハマっていることがあります。
それは毎週金曜日に中華料理屋で数品とビールを楽しむことです。
私の家の近所には中華料理屋がたくさんあります。
どこも中国人が家族経営している中華料理店です。
店員さんの愛想はよく、アットホームで、空いた席で店員さんの子供が学校の宿題をやっていたりして微笑ましい。
メニューは豊富で味もよく、できるのも早く、そして安い。
ビールも含めても1回1500円くらいしか、かかりません。
美味しい中華とビールを頂きながら「ああ、今週も無事に仕事が終わった・・・」としみじみと感じるのです。
そのときの気分は最高です。
で、話を戻すと、人間はこれくらいで満足できる方が幸せになんじゃないかと思うわけです。
高級料理でしか満足できないとどうなるか?
高級フレンチじゃないと満足できない、高級焼肉じゃないとヤダ、あの高級寿司店じゃないと寿司を食った気がしない、と言い出すと、お金がいくらあっても足りない。
逆に1食1500円の大衆中華料理で満足できるなら、毎週金曜日に食べに行っても懐を痛めることもない。
私も知り合いの結婚式などで高級なステーキなどを食べたことはあります。
柔らかくてすごく美味しい。
美味しいけどこれに1万出すなら近所の中華でええわ、と思ってしまうのです。
なぜなら、安いから毎週楽しめるからです。
やはり自分の身の丈に合ったお金の使い方をするべきだとしみじみ思います。
自分が会社を経営しているとか、超大手企業で年収1千万稼いでいるとか、超VIPな人々と会食する機会が多いとかなら、高級料理を普段から嗜むのはいいかもしれません。
私はどうかというと、平凡なサラリーマン、取引先を接待する機会はない(会社が禁止)、食事に招待する人もいません。
高級料理を食べに行けるような器の大きさもないし、食べに行く必要もない。
無駄なことに金を使うよりも、安くても楽しめる方法を模索する。
浮いたお金は将来に備えて貯蓄か投資。
これが身の丈に合った生き方だと思うのです。
それでは。
(お金をかけずに老後を楽しむ)贅沢な節約生活 [ 保坂隆 ]
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