資産運用

イノベーションで儲かるのは巨大IT企業 | 恩恵にあずかるには投資しかない

投稿日:2019年5月8日 更新日:




 

チャンドラです。

 

IT、AI、ロボットの急速な普及によって、経済活動の生産性が大幅に高まると予想されています。

これらのイノベーション(技術革新)によって世界経済はますます成長を遂げる、と思いきや。

中原圭介氏の「日本の国難」によると、イノベーションは雇用を奪い、人々の所得格差がますます広がることが指摘されています。

 

 

アメリカの株式時価総額でトップ3をほこるのは、アップル、アルファベット、マイクロソフトですが、

この3者の時価総額合計は約251兆円と巨額であったのに、従業員数は合わせてたったの33万人程度しかいなかったのです。

日本のトップであるトヨタの株式時価総額が約24兆円、従業員数が36万人程度であったことを考えると、

イノベーションによっていくら利益が膨らみ株価が上がったとしても、

労働者全体には広く行きわたっていないという実業が浮き彫りになります。

 

第二次産業革命では自動車、航空機、電気が普及することによって世界経済は目覚ましく成長しました。

自動車や航空機を生産するには巨大な設備と労働力が必要でした。

そして巨大設備は順次更新していく必要がありました。

そのため、20世紀のイノベーションは大量の雇用を生み出し、労働者の賃金が上昇し、人々は豊かになっていきました。

 

ところが、21世紀のイノベーション(IT、AI、ロボット)は生産性を極限まで追求する技術です。

つまり、より少ない人数でより少ないコストで、高付加価値の製品やサービスを生み出すという技術です。

グーグルやフェイスブックなどの巨大IT企業は莫大な利益を生み出す一方で、雇用を生み出す要素が少ないのです。

そしてこの利益にあずかることができるのは、巨大な設備を必要とする伝統的な製造業ではなく、巨大IT企業の創業者、少数の従業員、そして株主です。

 

「AIやフィンテックなどの先端技術が人々の暮らしを変える」という言葉は、心地よく響きます。

ですが、一部のIT企業を除いた他の伝統的な産業で働いている人にとっては手放しで喜べません。

最近のメガバンクの人員削減のニュースはこれをよく示しています。

 

勝ち組IT企業で稼ぐ人々と、伝統的な製造業で働く人々の所得格差は今後ますます広がっていくでしょう。

ほとんどの伝統的な製造業が、巨大IT企業と同等の時価総額や利益を叩き出すのはもはや不可能だからです。

勝ち組IT企業の莫大な利益にあずかるには、やはりこれらの企業に少しでも投資してインカムゲインやキャピタルゲインを得るしか方法はないと思います。

 

それでは。

 

私がインデックス投資を始めた理由

6年間で2000万円貯めることが出来た秘密

 

私のブログランキングはこちら:

にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

-資産運用

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

金融機関の窓口で資産運用の相談 ww その結果爆死 ww

  相手にもっと質問しろ。もっと相手の意図を探れ。 人材開発系の欧米人のオッサンと話したときに言われた言葉です。日本人はハイコンテキストな文化(みなが同じ価値観を共有する社会だから、伝える努 …

その投資は儲かるのか?利回りで考えよう

  私は2018年からインデックス投資につみたて投資をしています。 インデックス投資のリターンは次の通りでした。 2018年:-10.60% 2019年:+11.18% これを2年間の利回り …

告白します。私は情報弱者でした | お金の勉強を怠った結果

  チャンドラです。   情報弱者という言葉があります。 有益な情報を得ることができないがために、経済的に不利益を被る人のことです。 ちなみに英語で「情報弱者になるな」をSTAY …

「米国S&P500に長期投資する」は教育で教わらない最強の教え。よく噛みしめるべし。

  「米国S&P500に連動するインデックスファンドに長期投資すれば資産を築くことが出来る」という考え方を支持する人は多いと思います。過去のS&P500の推移をみると暴落を繰 …

インデックス投資の含み益が1000万円超えた。

  買付額:3,061万円 評価額:4,106万円 損益:+1,044万円 リターン:34% 下が内訳(確定拠出年金は除く) Sponsored Link   投資開始が2018年 …

チャンドラです。

都内在住の30代前半サラリーマンです。このブログではインデックス投資の利点、運用成績、運用シミュレーションや金融工学の記事を公開していきます。

メディアインタビュー記事:こちら

投資運用成績は:こちら

投資を始めた理由は:こちら

お問い合わせは:こちら


にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ