チャンドラです。
私が新社会人の頃、平日はバリバリ仕事をして休日は資格の勉強をしていました。休日はゴリゴリ勉強をしていたので、国際資格を取得しました。でも、お金や投資に関する勉強は全くしていませんでした。技術系の自分には全く関係ないと考えていたからです。
今や中堅社員になった私は、そのときの考えを後悔しています。資格取得は自信につながりますが、それで給料が大きく上がることはまあないからです。それよりもお金や投資に関する知識を若いうちに身に付けておけばよかったと思います。投資を始めるのは早ければ早いほど有利だからです。
私が新社会人のうちに読んでおきたかった本を紹介します。
超簡単 お金の運用術
私は本書を読んで初めてインデックス投資の存在を知りました。そしてインデックス投資を通して世界中の企業に投資ができること、証券会社の窓口に行かなくてもネット証券で簡単に購入できること、手数料が安いことを知りました。そしてNISAや確定拠出年金制度をフル活用すれば節税にもなることを知りました。
お金をどう運用すればいいかをとても切れ味良く説明する本書は私にとって学ぶべきものがとても多く、本書を手に取って本当によかったと思っています。ぜひ若いうちに読んでおきたい本です。
ウォール街のランダム・ウォーカー
米国投資に詳し方なら誰でも知っている古典です。この本はアクティブ・ファンドに投資するよりもインデックス・ファンドに長期で投資する方が大きなリターンを得ることができることを豊富な事例を通して証明しています。この本を読んでS&P500に投資すれば長期的には高リターンが期待できること、そして他の先進国や新興国の株価を組み入れて国際分散投資することでリスクをさらに引き下げることができることを知りました。
国際分散投資の考え方を学べる良書です。ページ数が多いですが、時間のあるうちにぜひ読んでおきたい本です。
積立投資の全て
この本は毎月一定金額を長期間積み立てることで、期間中の株価の変動が最終的な総資産にどのように影響するかを色々とシミュレーションした結果を示してくれます。そして一時的な株価の下落はボーナス期間であり、将来的に株価が上昇するなら高い確率で資産を増やすことができることも示してくれます。株価が下がった時でも積み立てを止めず、逆に購入株数を増やせるボーナス期間だとポジティブにとらえる精神力を与えてくれたとてもいい本です。
私の財産告白
苦学しながら東大教授にまで登り詰め、勤倹貯蓄を続けて巨万の富を得た本多静六氏の本です。筆者が巨万の富を得るまでのプロセスとその人生哲学が書かれた本です。
本書を読めば節約の大切さ、物事を継続することの大切さを学ぶことができます。
以上、私が新社会人のころに読んでおきたかった本を紹介しました。
誘惑に負けず節約に励む、お金を使うときはそれが必要かよく考える、貯めたお金は投資にまわす。これが出来るだけ若いころに知っておきたいことです。これらの本を読めば、節約・投資の大切さを学べ、そのモチベーションを保てる本です。
ぜひ読んでみてください。
それでは。
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