チャンドラです。
IMF(国際通貨基金)は「世界経済の見通し」でその年の世界経済の成長率を発表しています。世界経済の成長率とは、実質GDP成長率のことです。
IMFの発表によると2019年の成長率の見通しは3.3%となりました。2018年は3.8%程度でしたが、約0.5%程度の下落です。主な要因は米中貿易紛争と世界規模の景気の冷えこみです。
JETROのウェブサイトでは、IMFの世界経済の見通しをもとに主要国・地域の軽罪成長率予測を見ることが出来ます。
先進国の平均は1.8%。成長率が高い順に米国 (2.3%)、ユーロ (1.3%)、英国 (1.0%)となっています。日本は残念ながら0.8%と先進国中でも低い伸び率です。
一方新興国の平均は4.4%。生長率が高い順にインド (7.3%)、中国 (6.3%)、ASEAN (5.1%)となっています。インドの伸び率が目立って高い結果です。しかもインドは2018年よりも0.2%高い結果となっています。
IMFは2020年の成長率も予測しています。世界全体では3.6%で2019年よりも0.3%改善しています。これは新興国の景気改善によるものです。日本はどうかというと、まさかの0.5%で2019年よりも0.5%の低下です。おそらく消費税増税による景気低下が見込まれているのだと思います。やはり日本株には期待できないですね。
それでは。
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