チャンドラです。
私は6年で貯めた現金2,000万円を運用してインデックス・ファンドに投資しています。
そのメインとなるファンドがeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とは
三菱UFJ国際投信 が出しているインデックス型ファンドです。米国S&P500指数の値動きに連動するように運用されます。
S&P500とは日経平均のアメリカ版のようなものです。ニューヨーク証券取引所やNASDAQなどに上場している銘柄から代表的な500銘柄が選ばれ、それらの株価を加重平均をとったものがS&P500です。
S&P500構成銘柄にはアップルやグーグル、エクソンモービルなどの世界を代表する企業が含まれています。つまりこれらの企業にまんべんなく投資する、ということです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の手数料
ノーロードなので購入手数料はかかりません。
信託報酬は0.1728%です。純資産100万円に対して約1800円です。
何故米国株式か?
私のポートフォリオは米国だけではありませんが、米国株式を主力とする方針は今後変える予定はありません。その理由はアメリカという国のポテンシャルです。
S&P500の過去30年の株価の動きです。
1990年には600ドルでしたが、その後上昇を続けて2018年には2019ドルまで上昇しました。
2008年のリーマンショックでは900ドル近くまで下落しましたが、その後素早く回復軌道に乗り、11年で約3倍まで上昇しました。
一方の日経平均株価はどうでしょうか?2000年以降株価は上昇と下降を続けていますが、上昇傾向にあると言い難いです。
1989年に記録した39,000円をいまだに超えることができていないのです。
世界中から優秀な頭脳が集まり、新しい産業を生み出していくアメリカがもつエネルギーは凄まじいと思います。
一方で日本は人口が減り、これからの経済成長は見込めません。2018年の日経平均は全体的に好調な推移でしたが、オリンピック後の上昇要因はないと思っています。
私はアメリカのもつエネルギーに投資したいと思っています。それを最も低コストで実現させてくれるのがeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)だと考えています。
それでは。
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