チャンドラです。
J-PEC (ジャパン・ペンション・ナビゲーター)が2009年から2018年の主要資産の値動きを発表しています。対象資産は国内株式、国内債券、外国株式、外国債券です。これらのランキングを紹介します。
各資産のリターンのランキング
比較している資産は国内株式、国内債券、外国株式、外国債券、元本確保型、分散投資(各20%ミックス)です。各資産のリターンのランキングは次の通りです。
この表をもとに各資産のリターンの順位を表にしました。下の表の右端に平均順位を記載しています。
リターンの順位は次の通りでした。
外国株式 > 国内株式 > 国内債券 > 分散投資 > 外国債券 > 元本確保型
次に2位以上の回数、3位と4位の回数、5位以下の回数をまとめたのが下の表です。
2位以上の回数が一番多いのが外国株式、次は国内株式でした。3位と4位の回数が一番多いのが分散投資、次に外国債券でした。そして5位以下の回数が一番多いのが元本確保型と国内債券でした。
外国株式はリターンが上位になる頻度がが高いことが分かります。同時にリターンが下位に来る頻度も高いのですが、上位に来る回数の方が多いため、長期的にはプラスのリターンを得る可能性が高いです。
国内株式もリターンが上位になる可能性が高く、中位に来る頻度も高いです。ただし国内株式は外国株式と似た動きをする傾向にあるので、大きなリターンを目指すなら外国株式に投資する方がいいと思います。
最後に各資産に20%ずつ分散投資した場合を見てみると、中位の回数がダントツで多いことが分かります。大きなリターンを目指すよりリスク回避を目指すなら、株式と債券に分散投資した方がいいことが分かります。
それでは。
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