チャンドラです。
金融庁の老後資金2000万円不足問題がいまだにハイライトされています。
お金を貯めるなら独身のうちがチャンスです。結婚して家庭を持つと出費は避けられないからです。私は社会人になってからは節約に励み、6年間で2000万円を貯めました。貯蓄額の推移は次の通りでした。ちなみに私は東証一部上場しているマイナーな企業に勤務しています。
1年後:394万円
2年後:668万円 (+274万)
3年後:975万円 (+307万)
4年後:1270万円 (+295万円)
5年後:1664万円 (+394万円)
6年後:1965万円 (+301万円)
6.3年後:2081万円
独身のうちに2000万円貯めるのは実はそれほど難しくはないと思っています。
まずは社宅に住むこと。私の実家は会社から遠かったので幸い社宅に住むことが出来ました。6畳のワンルームで狭く、会社から遠い不便な場所でしたが、社宅に住むことで確実に住居費を節約することができました。もし家賃6万円の家に住んでいたら年間70万円近く吹っ飛んでいます。もし会社で社宅を利用できる制度があるなら間違いなく社宅に住むべきです。
無駄な固定費も見直しました。特にスマホです。大手キャリアのスマホを使い続ければ固定費をドブに捨て続けることになります。私はずっと大手キャリアのスマホを使い続けていましたが、2年縛りなどのシステムに怒りを覚えて格安スマホに乗り換えました。おかげで年間6万円は節約できています。
そして生命保険。私は親に言われて生命保険に加入していましたが、あるとき解約しました。親や保険のオバちゃんには反対されましたが、完全に無視しました。そもそも日本人男性の平均寿命は81歳で、子供が独立するであろう60歳よりも前に死亡する確率は低いのです。また生命保険に金をかけなくても若いうちにしっかり金を貯めておけば、万が一の時にそのお金を譲ればいいわけで、生命保険に頼る必要もないわけです。
そして残業。これは賛否両論ありますが、私はどんどん仕事をもらって残業代をマックスまでもらって稼ぐ派です。最近は残業=悪の風潮になっています。私はそうは思いません。人より多い量の仕事をもらって自発的に長時間働くことは何も悪いことはないのです。もちろん人と同じ量の仕事をダラダラやって残業代もらうのはダメ。
そして残業はハッキリ言ってかなりオイシイのです。何故なら自分が普段やっている仕事の延長のような業務をやるだけで追加で給料がもらえるからです。残業することで仕事以外の事への視野が狭まるという声もあります。ですが毎朝1時間早く出社して、1時間遅く働くだけで月に40時間の残業代をゲットです。7時に退社すればまだ時間もタップリあります。7時以降に本を読むなり勉強するなりして仕事以外の事も学べばいいわけです。定時で帰って何も学ばないなら残業して稼ぐ方が100倍マシです。
サラリーマンでも独身時代に2000万円を貯めることは可能です。超高齢化社会に突入する日本。老後の面倒を国に期待できません。若いうちにガンガン働いて、節約して、貯めた金で資産運用して将来に備えるべきです。
私はこれらを実践して家計簿から運用成績まで公開していきます。
それでは。
日本人の勝算 人口減少×高齢化×資本主義 [ デービッド・アトキンソン ]
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