社畜

100円ショップの商品が国産でも安い理由。これは知らなかったな 。

投稿日:2021年9月3日 更新日:




 

私はよく100円ショップに行くのですが、たまに「100円でこのクオリティか!!」と唸る商品もあります。

100円ショップでの商品が値段の割に安いのは、海外の人件費が安い工場で作ってるからだと思ってましたが、中では国産でも安い物があります。

なんでかな~と思ってたんですが、「スタバではグランデを買え」という本に面白いことが書いてました。

日本製の食器などで、デパートでは1個1000円以上で売っている商品とさほど変わらない商品が、100円ショップで売られていることがあります。なぜ、そんなことが可能になるのでしょうか。

ある商品のコスト構造を分解した例を挙げると、

原材料コスト:50円/個

設備コスト:200円/個

労働コスト:200円/個

その他に梱包、輸送、デパートで売るためのコスト、デパートの利益などを含めると、商品の値段は1000円。

ところが、100円ショップがこの工場に注文するときは、一度にまとまった数量の商品を注文し、完全に買い取ります。しかも、ひとつのデザインの商品だけを、1か月後の納入期限までに製造すればよいといった条件での注文をします。

工場側には、もともと、製造能力に余力があります。デパートの細かな注文に機動的に対応するには、かなり余裕のある製造能力が必要だからです。そのため、何も作らないのに職人に賃金を支払う (職人と設備を遊ばせておく)日もあります。

そのような工場にとって、100円ショップ向けの商品は、1か月のうちでいつ製造してもいいいという条件で作れる商品ですから、遊んでいる設備と職人の有効活用になります。このとき、追加で必要になる製造コストは原材料コスト (1個あたり50円)だけになります。

・・・

だから、100円ショップはこの工場から1個60円の価格で仕入れることが出来て、店頭で1個100円で売ることが出来るのです。

 

Sponsored Link



 

なるほどね~。

職人や設備を遊ばせたくない工場と、いつでもいいから安くつくって欲しいという100円ショップの思惑を一致させた、資源の有効活用ですね。これは知りませんでした。頭イイな ww

「使ってない物の有効活用」って言うのは簡単ですが、探せばいろいろな方法が見つかりそうですね。

 

参考:

関連記事:

賢い消費者とバカな消費者を分けるテスト ww

 

記事が役に立ったらクリックお願いします↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

-社畜

執筆者:


  1. アバター とおりすがり より:

    個別最適が全体最適でない例ですな。
    需要が一定だとすると、安売りが入ることで生産品の価値が下がる。

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

コロナ危機に対するエリザベス女王のスピーチは聞いておくべき

  イギリスのエリザベス女王が国民に向けてビデオメッセージを発表しました。女王の5分程度のスピーチを聞いて感じたこと。それは女王のスピーチが人を奮い立たせる要素を全て含んでいて、コロナ感染拡 …

日本すごい系は気持ち悪いのでもうやめてほしい

  日本スゴイ系のテレビ番組とかネット記事がやたら多いのですが、見るたびに気持ち悪いな、と思います。 テレビで外国人に「日本のどこがすごいと思いますか?」と聞くとか、よくそんな恥ずかしいこと …

【トラブル】メルカリで売ったものが動作不良でフィニッシュ(泣)

  私は不要になったものをよくメルカリで売るのですが、ごくまれに相手に届いたものに不備があって取引をキャンセルすることがあります。 最近あったのがある小型機器の動作トラブル。ほとんど使わない …

ふざけたサラリーマン・ディスりはもうやめてくれ。腹が痛くなるわ。

  私は社畜サラリーマンですが、サラリーマンの肩身は狭くなってきているように感じています。サラリーマンをディスる本とか記事がポンっと出てきて、それが共感されて拡散しているような風潮がある。 …

サラリーマン退職後の現実はこれか・・・ 「毎日が日曜日」

  経済小説で有名な城山三郎氏の著書に、商社マンの日常を描いた「毎日が日曜日」という小説があります。 総合商社という巨大組織に振り回される商社マンの悲哀の読み物としては面白いのですが、そこに …

チャンドラです。

都内在住の30代サラリーマンです。このブログではインデックス投資の利点、運用成績、運用シミュレーションや金融工学の記事を公開していきます。

自己紹介は:こちら

お問い合わせは:こちら


にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ